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2022.04.23

【移住希望者のホンネ!】大杉穂乃佳さん(学校法人未来高岡 富山県高岡看護専門学校卒)


飛騨日日編集部が18〜39歳の白川村出身者を対象として2021年9〜10月に行った「Uターンについてのアンケート」で、「Uターンを検討している」と回答した方に取材。そのホンネに迫りました!

大杉穂乃佳/2000年生まれ。幼少期から看護師を目指し、看護専門学校に進学。2022年4月から看護師として富山県リハビリテーション病院・こども支援センターに勤務。

専門学校ではどんなことを学んでいましたか?

高岡駅に隣接する複合ビル「ソラエ高岡」が富山県高岡看護専門学校の校舎

看護師になるための国家試験に向けて、とにかく勉強と実習の日々でした。富山県高岡看護専門学校は先生や職員の方々との距離が近く、アットホームな雰囲気です。授業中にみんなの前で質問するのが恥ずかしくても、授業後に先生が付きっきりで勉強をみてくださったり、図書室の司書さんは一緒に参考書を探してくれたり、清掃員さんがあいさつをしてくれたり、白川村育ちの私にとって、とても安心できる環境でした。

一人暮らしなので、家に帰ると家事をやらなければならなかったり、勉強に集中できないので、朝早くから放課後まで学校にいられる時間にみっちり勉強するようにしていて、学校には本当にお世話になりました。

白川村へのUターンは考えていますか?

いつか、白川村の診療所で看護師として働くことが夢です!

看護師の叔母の影響で、保育園の年長の頃から、将来は白川診療所の看護師になると決めていました。小さい頃から看護師になることしか考えていなかったので、むしろ、それ以外の選択肢がなかったんです。

将来、白川村に帰ることを見据えて、就職先は、在宅看護や子どもの看護を実践できる富山市内の病院を選びました。

村のどんなところに愛着を感じますか?

村中が親戚のようで、安心できるところです。実家が飲食店でよく店の手伝いをしていたこともあり、村の方はみなさん家族のように温かく接してくれます。

村の中で守られて育ってきたので、都会に出るのは怖くて、高校も専門学校も、白川村から近い富山県の学校に進学しました。専門学校1年生の時は毎週末、実家に帰っていたくらい白川村が好きです。

でも、同級生の多くは名古屋に進学や就職をしているので、なかなかみんなに会えなくて寂しいこともありますね。

今後の目標を教えてください。

専門学校で3年間勉強するうちに、看護師のなかでも在宅看護や子どもの看護をしたいという具体的なイメージが湧いてきました。

この春からは富山市の病院に就職が決まっています。まだ、いつUターンするかはわからないですが、たくさん経験を積んで、将来、白川診療所で活かしたいです!

学校法人未来高岡 富山県高岡看護専門学校

住所/富山県高岡市下関町4-56

HP/https://www.takaoka-kango.jp/

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